• 仕事のこと

小学4年生にデザインの授業

  • デザイン講師

横浜市内のとある小学校4年生に
マークのデザインについて
授業させていただくことになりました。

きっかけは担任の先生からお問合せ。
「総合の授業で
校内のマーク作りに取り組んでいるが、
どのように良くしていけばいいのか
子ども達が悩み始めている…」
とのことでした。

私自身、小学1年生の母でもあるので
子ども達の力になれることと、
デザインへ興味があることが嬉しく、
ぜひ!とお引受けさせていただきました。

2回に渡り授業させていただいたのですが、
初回は私の仕事や、
デザインの基本的な考え方、
マークが見やすくなるポイントなどを一通り。

その後、一人ずつ順番に回り
みんなの作ったマークへのアドバイスを
していきました。

みんな一生懸命話を聞いてくれたり、
取り組む姿勢が嬉しかったな〜。

先生曰く、このあと休み時間や他の授業でも
「マーク作って良い!?」と先生に聞くほど
みんなのモチベーションが高まったそう^^

そして、1ヶ月後。
2回目として再度お邪魔しました。

前回、デザインの話を
子ども達の身近な話として出来なかったことが
自分の反省点であったので、
今回はデザインを面白いと思ってもらえるよう、
“暮らしの中で見つかるデザイン”
について話をしました。

横浜市の区のマークの話や、
街で見る面白い看板、
アイスのパッケージのことなど。

(目に留まった日々のデザイン収集が
役立った)


狙い通り!?
子ども達すごく反応よく楽しんでくれて、
聞いてくれる側の立場になって
準備することの大事さ痛感しました。

マークもデザインも
ユーザーのこと置いてけぼりでは
良いものになりません。
話す仕事も同じだと思います。

子ども達のマークは、
短い時間でのレクチャーだったのにも関わらず
前回よりもみんなグッと良くなっていました^^

最後にはこんな素敵な冊子と挨拶まで…!!
子ども達との関わりは、
普段のお仕事では味わえないような
喜びがありますね。
(挨拶が可愛くて終始ニヤニヤ笑)

お礼をたくさん伝えてくれましたが、
私の方が子ども達から元気を貰えて
仕事への活力になりました。

仕事で役にたつって本当に幸せなこと。

仕事を楽しむことで、
子ども達にもそんなことも伝えられたらな…

素敵な機会をいただき、
ありがとうございました。

BACK